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マジで爆発5秒前

マジで爆発5秒前。夫婦の価値観の相違は小まめな会話で解決が吉

タネが芽吹く前に

さて、本日は意外なタネのお話

結婚生活で大問題になること。よく言われるのが、価値観の相違ってヤツですよね。この価値観の相違って、よくよく聞いてみると、だいたいは

のふたつのことみたいなんです。解る気がしますよね。金銭感覚って、どんなモノにどれだけのおカネをかけるのかですから、何に価値を置いているのかが如実に表れます。また、衛生観念っていうのは根深…いや、奥深い。ほとんと自分では気がつかないことで当たり前だと思い込んでいるので、他者に指摘されるまで問題だと思えないんですよね。

ところがね。夫婦喧嘩の原因になるのは、このふたつではないらしいんです(*゚Д゚) というか、コレで喧嘩すると、深刻すぎて離婚に至る可能性が高いのかもしれません。なので、別段危険性が低いわけじゃないんでしょう。

日常の夫婦喧嘩のタネの大半は、価値観の相違などではなく

なんです。ごく些細な生活習慣・生活文化…たとえば

…こういうたぐいです。みなさんのご家庭でも、こういうトコが食い違っていてビックリした経験があるんじゃないでしょうか。

我が家でももちろんありました( ̄∇ ̄) いや、これからも出て来るのかもしれないけど、一応過去形で書いておきます。

でね。こういう、小さな違いで感じる違和感を放置しておくと何かのときにその人の心の中で相手との不和を強化する方向に働くんだと思うんですよ。

みたいに( ̄∇ ̄;) いや、冷静に考えてみれば、

ことくらい、すぐに分かるんですよ。でも、ほら、こういうときにはアタマに大半の血が集まっちゃってて、アっつくなっちゃっているからさ。

だとすると、この些細な相違は実は看過できない花を咲かせてしまうタネだといえるんじゃないでしょうか。この相違に気がついたら、

のふたつが大切ですね。

そして、そのご家庭なりのやり方を模索するわけですが、基本的には

です。えーと、たとえばですねえ。食器を洗うタイミングの問題なら、

ということです。ここで実際に食器を洗っていない方が「すぐに洗って欲しい」と言い出すと、ハナシがややこしくなるんですよ。

そりゃそーよね。言われた方にすれば

もちろん、ご家庭なりの新たな方法を編み出せれば、その方がイイでしょう。また、コスパから考えて方法を決めるのもアリだと思います。いずれにせよ、重要なのは

ことです。相違があるのは当たり前でそれを話し合いで解決することです。

繰り返しますが、ダメなのは

と考えることです。これだと、話し合いのスキがないですよね。いわゆるとりつくシマのない状態ってヤツです。これ、ホントに気をつけていないと、つい陥りがちですよ。

相違があるとして、いずれかの文化ややり方のみを押しつけるとだいたい家庭内にストレスが溜まっていきますから(*゚∀゚*)

こうやって、話し合いで問題や相違点を解決できるということが、いつか価値観の相違という大きな危機に直面したときに

と思うのです。っていうか、バスタオルの洗濯頻度さえ話し合いで解決できないのに

などなど、文字通り人生の大激変をもたらす事柄について話し合いで合意できるとは

んですよね。むしろバスタオルや食器や小遣いの使い途は、軽い練習みたいなモンでしょう。練習はしないけど、大舞台での試合では出来ますみたいなハナシ、あるわけないもんね。

夫婦喧嘩のタネはたくさんある。でも、そのタネを上手く解決できてこそ価値観の相違という大問題に立ち向かえるのです。タネが芽吹く前に話し合ってくださいね。